月のパズル

人って

 

いつまで経っても、
欠けているんだなって

 

ありきたりな言葉なんだけど
実感した今日。

 

それが個性で正も悪もない。

 

ある方向から見れば満ちているのだけど
ある方向から見れば欠けているのだ。

 

方向ではなく、
見る者で見る部分の選択がされているだけか。


満ちている部分と欠けている部分のどちらもが
常に存在してる。

 

見る場所を選んで居たのは自分。あなたも。
でもそこにも満ち欠けはある。

 

満ちているところにも
欠けているところにも
その人があるのだ。

 

そんなものなんだ。
それでいいんやな。

 

他人の満ちている部分
自分の欠けている部分

 

ずっと
その角度でしか見てこなかったからね。

 

それでずっと
人は素敵、自分はクズみたいに思ってた。

 

私もどこか、満ちているのだろう。
私は、欠けているけど、
その欠けがないと誰の満ちも受けれないのだろうな、

 

私の欠けを見てもらおう
私の満ちを見よう。

 

逆も同じだ。
人の欠けも、見よう。

 

と言う、よく聞くような話。
だけどこうしてぶつかり合うと
満ち欠けがよく見えるから
自分の満ちにも気付けたりして
すごく良かったなーと思えた。

 

少しずつ、自分のことがわかってきている。
そうすると少しずつ、進める、変われる。

 

進む、変わる。

 

僕らは不完全なんだからって
言ってくれたこと。

忘れてないです。
待っててとは言わないけれど。

 

 

 

雪の降る日の熱のレポ

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モルタルレコード17周年アニバーサリー公演
杉本戦車「エンドロール」レコ発

 

というやつを見てきました。熊谷まで。
そう、しれっと埼玉県初上陸してきました。
ここ数年のフットワークの軽さの成長の著しいこと!

 

想像以上に感動したので。
ライブレポなるものを。

 

帰ったら伝えよ!て思ってたのに
何故かいま部屋に一人だからってのもありますが。
忘れぬうちにね。

 

さて本題へ・・

 

セットリストは

1. エンドロール
2. ジャストアフレンド
3. 新曲
4. いつも
5. リルビー

 
とかって始めてみてるけど
どうしよ、実はライブレポなんてものは
書いたことがない!笑


1曲ずつ書こうか。
全て評価ではなく極めて個人的な感想なので悪しからず。

 

1. エンドロール

おそらく彼が長く歌ってきているのであろうこの曲。
今回発売してたCDの名前にもなっているから
彼の代表曲的存在なんだろう。
人生を映画に見立てたこの曲から始まる彼のライブは、
彼のライブを1本の映画に見立てる感じがして好きだなぁ。


2. ジャストアフレンド

彼の特徴といえば、「声」という人が多いらしいのだけど
私も声を大どころか濃縮還元して言いたいくらいそう思う。
彼の声は強烈な個性で、強みで、唯一無二の彼の命そのものだ。
むき出しで痛みを含んだその声に彼は生きていて、
立体的な優しさがあって、そこに人は強く惹きつけられるんだろう。
あの声のあの感じ、無理や言葉にできん。
まさにロックンロールというやつですよ、今日は最高や決定。
決定というハンコをどっかに押しまくりたかった。
 

3. 新曲

個人的に、この曲は彼の感性を凝縮させたような曲だと思っていて、
音の中に、あたりを満たすひんやりとした空気や、水の存在感、
世界を覆う半分の一部である夜空とか、果てしない孤独を感じる曲。
そんな風に繊細な曲なんだろうと思うから
彼の精神状態がはっきり表れる曲なのかもしれない。

だけど今日のこの曲はこれまで聞いてきたものとは違った。
熱を感じたのだ。
彼特有の突き刺さる個性と彼の繊細な感性が共存していたから、
私はハッとして息を飲んで、意識して呼吸をした。

 

4. いつも

4畳半で作った曲なんだって。その日の知らない彼を感じた。
愚直な彼がいたように思えた。想像。
そんな彼を見て(想像)、私自身、生き方を見つめたいと思ったし、
正直に、ひたすらに、愚直に向き合って生きたいと思った。
いろんなことを話そう。
こうしてブログを書いているけれど、、。

 

5. リルビー

MCに感動して泣いていたのと
なんて素晴らしいライブだったのだろうと早くも浸りながら聞いていたので、
曲がどうとかってレポートできません。ごめんなさい。笑
彼のライブを初めて見たときのことを思い出していた。
彼の後ろに広がる背景のような世界観を、
見えずとも感じたあの日のこと。

 

そのMCとは・・

彼曰く、
夢を語るようにしている、とのこと。

その夢とは、

1. フジロックにでること
2. ラキタと対バンすること
3. 自分自身をいい感じにすること

らしいのだけれど、

 

自分自身を幸せにするのは、自分がまずいい感じになって
人と関わることでまたいい感じにすることができるから。

 

そういう風になって行くから。
応援してください。という力強い言葉。
出会ってくれてありがとうございます。という言葉。

自分自身で完結する人生じゃなく
人と間を作ることを選んだ彼が尊かった。

 

涙が出た。

彼は夢を叶えるだろう。

 

課題

課題というとなんか偉そうなんだけど、
観客として、感じたこと。

 

・新曲の時のMC。

ウケてたから、それはそれで良かったんやけど
加太の雰囲気はどんな感じなのか、
教えてもらえたら、もっと曲を感じられたかも。
どんな風に思って書いた曲なのか、
本人から聞いて見たいなぁ、想像したいなぁ、
という希望からくる。笑

 

・ラキタだれ?

ラキタって有名なのかな。
こういう人ですって軽くでいいから
教えて欲しい。頭の上に?が浮かんじゃう。

 

・新曲のアレンジ。

新しいアレンジだからか?(そもそもアレンジというのか謎)
最後のサビのあの広がりを感じるのが難しかった。
探して拾わないといけない感じ。
手前のものに意識を取られて
背景や雰囲気に意識が向けれない感覚がした。
初めて聞いた時の、あの映像が浮かぶような
音の広がりが気持ちよくて好きだったので余計に感じたのかも。

 

彼の魅力の伝えかた。

これは課題というより感じたこと。
だけど大きな課題。
今日で彼の魅力について語れることが
軽くこれまでの数倍にはなった。
それほどまでにいいライブだった。

 

CDもいい。曲もいい。
だけどやっぱり、一番いいのは生身の彼だから、
ライブを見て欲しい。

 

あなたの生身を彼のもとに運んで、
彼を”見て”欲しい。
空気の振動をあなたの肌で感じて欲しい。

 

どうしたらいいか?
もっと知って欲しい。
会いに行って欲しい。

 

そしたらあとは彼のことだ。
あーどうしたら知ってもらえるか?

 

 

とにかく。

 

最高な夜だった。
ありがとう。

 

適当について行くよ、杉本戦車。
適度に当てるやつね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

疑え、を疑う。

 

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年明けに帰省中の彼と見た「哭声(コクソン)」という映画。
自分の手書きのノートに書いてスッキリしてしまって
言葉にしていなかったので今から文章にします、、

 

私の1万倍は毎日忙しいであろう西野亮廣さんの
ブログが毎日3記事くらい届く中
なぜわたしはたった1記事のアップができないのか!
嫌気がさす日々だった・・(早くかけば済んだこと)

 

韓国のナ・ホンジン監督による「哭声(コクソン)」
2017年3月に公開された映画らしい。割と新しかったのね、、!

 

”疑え、惑わされるなーー”

 

これがこの映画のキャッチコピーだそう。
なるほどねー、映画が進むにつれ、
立てる推測はことごとく覆されていく。

 

色々な憶測がある。
本当の悪魔は誰か?


幽霊みたいな女の人、
祈祷師、それとも日本人?

 

映画を観終わってから、
記憶が新しいうちにと整理したんだけれど
その行き着く先はすべて”矛盾”だった。

 

わたしの頭が足りない可能性も大いにあり得るが
それは無いという前提でいきましょう(笑)

 

結局、何を信じればいいのか
わからない状態で終わってしまった。
主人公もそうだったと思う。
一連の流れは、一体なんだったのか。

 

どうすれば良かったのか。
疑えというけれど、
主人公は疑い尽くすほどに疑っていた。

 

日本人のことは初めから最後まで聞く耳も持たず疑い、
自らすがった祈祷師のことは祈祷中に暴れ、強制的に終わらせた。
幽霊みたいな女の人のことも、最後の最後に疑い繋いだ手を振り切った。

 

では、主人公は何を信じたか?


自分自身か。
それすらなかったように思う。
いつだって感情的になり全てを疑った。

 

なんでも良かったのでは?
信じるのは。
映画に映されていない何かの仕業だったかもしれない。
何が正義かなんてその時々の角度で変わるものだ。

 

だからこそ、何か1つ。
信じるべきだったのでは、と思わざるを得ない。

 

猜疑心という誰もが持つ人の弱さを見たように感じた。
選び、信じることは強さだ。

 

絡まり合う糸があって、1本の糸は細くとも
捕まれば落ちることはない、、そんな映像が浮かんだ。
(また絵にしよっと)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラを感じる

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引っ越してきて2週間経った。
考えることばかりだ。
考えてばかりで今はまた、人から逃げている。

 

 

1日中無気力でわけのわからない
考えに覆われて、自分でこの無意味な絶望を選ぶ。

 

あの日した決意は紙切れになった。

 

その間にも、誰かからの連絡で着信音が鳴る。
わたしがこうしている時間に
誰かの心に自分が存在したということだ。

 

だけど苦しかった。


興味を示されると、逃げたくなる。
怖いのだ。
中には何もないこと知られるのが怖い。

絵を描いても、歌を歌っても、笑っても
外からは殻しか見えない、
見えていなかったらしい。

 

パステルカラーは壁の色、
まっすぐで平坦な殻の声、
なぞるように毎回同じ笑顔

 

もう知ってる。

 

待て、止まって、逃げるな、

 

耐えて、辿れ、潜れ

 

何故か?向き合え。

 

何故怖いのか?
何を恐れているのか。

 

一人になるのが怖いのか?
可能性を置いておきたいんだろう。
裏切られるのが怖くて信じないのだ。

 

殻を感じる。
中身は空。

 

今は、どうしたってそうなのだ。
だから全身で、カラを感じる。

 

 

 

 

 

④獣のように

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yorunohikari.hatenablog.jp

 この記事から順番に読んでね。

 

 

 

帰り道。
海は遠ざかる。

 

大丈夫だ。またしんどくなったらここに来ればいい。
ずっと海にいるような穏やかな気持ちで生きなくてもいい。
思いっきり泣いたり壁にぶつかったりして
乗り越えて最高に喜んだり笑ったりして生きたいんだ!

 

強くなりたい。変わりたい。
ここに来たらまたこうしてここに海が在れば大丈夫だと思った。
その日まで。

 

帰り道。
失って来たものを想う。

 

14歳の頃の自分の言葉。
23歳の今の自分の言葉。
変わらない自分・・

 

色んなものを失って来たのに。
色んなものを教えてもらって来たのに。
変わらない自分。

 

ん?
"教えてもらった"・・

 

何を?
1つずつ思い出す。
1人ずつ思い出した。

「楽しさ」「優しさ」「素直さ」「安らぎ」「強さ」

 

それぞれにちゃんとあった。
ちゃんと知って来た。
あの楽しさを、あの人の優しさを知っている。
私は、知っている。

 

失って来たのではない。

 

はっきりと感覚で実感した瞬間だったように思う。
生きている実感にも近かった。

 

途端に涙が溢れて来た。
次から次へと。前が見えない・・
溢れてくるものは、
涙になるだけじゃ間に合わなくて、声をあげて泣いた。

息ができない。いつぶりだろう。
ずっと泣けて居なかったのに。

 

それは、すごく不思議な感覚だった。
感情というより、感覚だった。
心と体が一緒だった。

 

今、私にできること。
今から、私ができることをやろう。
やるしかないし、やる。

 

確信に変わった。
私は生きていけるし、生きていく。
「愛」を知りたい。生きよう。

 

(この日でダークで沈んだ自分第1章が幕を閉じる。)

 

 

③指先の感覚

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※注 12月の海。

 

 

寒い。足が冷えた?感覚がない。
1時間半ほど経って居た。

 

足で波に線を引いたり
水しぶきに参加したりして遊んだ。

 

笑ってたし声に出して話してた。
ほんとは裸にでもなってやりたい気分!!!

 

ほんと周りから見たらおかしな奴だろう(笑)
見渡すと少し離れて部活生と地元のおじいさんが居た。

 

そろそろ帰ろうか。
今日はお昼に予定がある。

 

その前に足の感覚を取り戻さなきゃ。
風が痛い。騒ぐ。そういや坂の上に足湯があったな・・ 

 

お腹が空いた。朝9時から空いてる店はあるのか。
黄色い店を発見。ここのオーナーはThe Beatlesのファンらしい。

 

家で焼いたみたいなトースト、ほうれん草のポタージュ、
お茶みたいなブラックコーヒー、漫画と、アジア人の客。英語が通じていない。

 

一息。
さ、帰ろう。

 

数時間前の昨晩、この道を通った時の
自分と何度かすれ違った。

 

ヘイハロー、いってらっしゃいな。
わたしゃ帰るよ。

 

 

 

 

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②波のかたち。

 

 

 

 

 AM7:00。海へ。
走る!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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海は、

 

どうしてこんなにも
静かなんだろうか?

  

波音が鳴っているんだけれども
それはもはや自分の一部のようで
こんなに大きな一部があったのかとはっとする。

 

しばらく海を見ていた。
波を、色を、音を、風を、匂いを、記憶を見た。

 

世界を覆う海の端っこ。波のかたちをみた。
透明を抱きながら風に乗ってきた
穏やかな音は次第に轟音に変わる。

 

白がふつふつ湧いて出ては透明を飲み込んで、
瞬間、踊るみたいに精一杯かたちを表現した。
その後は、砂に打ち付けられ泡となり消えてゆく。

 

呼吸をするように、繰り返される波
私が生まれる遥か昔からこの海はいくつのかたちを作ってきたのかな。
今わたしが見たものと
同じかたちは1つでもあったのだろうか。

 

繰り返されて来たもののうちのたった1つ、
わたしが想像するよりも
もっともっと多くの数の波が
ここに来ては消えていったのだろうけれど、

 

同じかたちのものは1つとしてなかっただろうと思った。
そしたらわたしは
そこに何か小さな永遠を見た気がした。

 

 

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