カラを感じる

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引っ越してきて2週間経った。
考えることばかりだ。
考えてばかりで今はまた、人から逃げている。

 

 

1日中無気力でわけのわからない
考えに覆われて、自分でこの無意味な絶望を選ぶ。

 

あの日した決意は紙切れになった。

 

その間にも、誰かからの連絡で着信音が鳴る。
わたしがこうしている時間に
誰かの心に自分が存在したということだ。

 

だけど苦しかった。


興味を示されると、逃げたくなる。
怖いのだ。
中には何もないこと知られるのが怖い。

絵を描いても、歌を歌っても、笑っても
外からは殻しか見えない、
見えていなかったらしい。

 

パステルカラーは壁の色、
まっすぐで平坦な殻の声、
なぞるように毎回同じ笑顔

 

もう知ってる。

 

待て、止まって、逃げるな、

 

耐えて、辿れ、潜れ

 

何故か?向き合え。

 

何故怖いのか?
何を恐れているのか。

 

一人になるのが怖いのか?
可能性を置いておきたいんだろう。
裏切られるのが怖くて信じないのだ。

 

殻を感じる。
中身は空。

 

今は、どうしたってそうなのだ。
だから全身で、カラを感じる。